令和4年2月9日（水）、甲府キャンパスにおいて、株式会社ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ及び一般社団法人ヴァンフォーレスポーツクラブとの包括的業務連携協定の調印式を挙行しました。
　本協定は、教育・環境・健康・国際交流の各分野で協力し、豊かで活力ある地域社会の形成と地域の振興を図り、相互の発展を目指すことを目的に締結したものです。
　本学は、2010年から（株）ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブが運営してるプロサッカーチーム「ヴァンフォーレ甲府」へ医学部キャンパスのグラウンドを練習場として提供してしており、その交流を通して、医学部附属病院で患者さんやそのご家族のために開催している各種イベントへ選手やマスコットキャラクター「ヴァンくんとフォーレちゃん」に参加していただくなど、（株）ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ及び（一社）ヴァンフォーレスポーツクラブには、日頃から医学部附属病院をサポートいただいております。
　調印式では、島田眞路学長が「これまでの連携をさらに発展させ、お互いの強みを生かし、山梨県のために貢献できるような新たな連携プロジェクトを展開したい」、（株）ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブの佐久間悟代表取締役社長が「ヘルスケア事業の分析や教育プログラムの開発などを大学と連携して進めることで新たな一歩を踏み出したい」、（一社）ヴァンフォーレスポーツクラブの海野一幸代表理事が「健康や教育活動を連携して行うことで、地域活性化の一助となるだろう」とそれぞれ挨拶し、今後の連携活動への決意を述べました。
　今後は、SDGsの目標達成を意識した連携活動やそれぞれの人材や知見を生かした共同研究などを推進していく予定です。