令和6年度「学生サポートセンター アクセシビリティ・コミュニケーション支援室 講演会」を開催

2025年1月22日 トピックス

 令和6年12月25日(水)、大村智記念学術館において、高橋知音信州大学学術研究院(教育学系)教授を講師として、令和6年度「学生サポートセンター アクセシビリティ・コミュニケーション支援室講演会」をハイブリッド形式で開催しました。
本講演は、令和6年度第2回「山梨高大接続に関する研究会」にも位置付けており、発達障害のある学生への知識と理解を深めて支援につなげるため、大学での対応を学ぶことを目的として開催したものです。今回は、高等教育機関関係者、高等学校の教職員、発達障害支援関係者、発達障害者を雇用している、または雇用を考えている企業の関係者等、幅広い分野からの参加がありました。
 永田真吾アクセシビリティ・コミュニケーション支援室長の司会のもと、講演会ではまず、日永龍彦アドミッションセンター長・「山梨高大接続に関する研究会」会長が開会の挨拶を述べ、その後高橋教授が「青年期における発達障害のある学生への理解と支援」と題し、発達障害への理解や合理的配慮、支援機器の紹介を交えながら講演しました。
 参加者はメモを取りながら熱心に耳を傾け、また、対面・オンライン参加者双方から質問が活発にあがり、有意義な講習会となりました。

 アクセシビリティ・コミュニケーション支援室では、今回の講演内容を踏まえ、発達障害学生への支援体制が充実するように進めて参ります。