令和6年2月16日（金）、大村智記念学術館において、山梨県委託事業「女性のための復職とステップアップセミナー」インターンシップ報告会および企業懇談会を実施し、インターンシップ受け入れ企業や受講生など、26名が参加しました。
　本セミナーは、結婚・出産・育児などで一度仕事を離れた女性を対象に、自身を見つめ直し、自分目線でこれからの「自身のこと」、「家庭のこと」、「働くこと」について考え、一人ひとりのステップアップをサポートするリカレント教育プログラムに基づくもので、今年度は5名が受講しています。
　報告会では、中村和彦学長が「受講された皆様が、本日報告会を迎えられたことを嬉しく思い、また受講を継続されたことに尊敬の念を表する。座学やインターンシップでの学びを通して気づいたことや感じたことを率直に話していただきたい」と挨拶を述べました。
　その後、受講生が本セミナーの座学で学んだことやインターンシップでの体験について、自分目線でとらえた気づきや学びなどをまとめ、プレゼン形式で発表しました。
　また、報告会終了後には、インターンシップ受け入れ企業との懇談会を開催し、様々な立場を越えた積極的な意見交換が行われました。
　参加した受講生からは、「企業の方々が、男女共同参画に関してどのような問題意識を持っているかを知ることができ、自身の考えの幅や深さが広がったように感じた」等の感想が寄せられました。