令和5年6月6日（火）、大村智記念学術館において、令和５年度山梨大学大村智記念基金奨学金授与式を挙行しました。
　本学では、ノーベル医学・生理学賞を受賞された本学卒業生である大村智特別栄誉博士の「若者の学業を奨励したい」という強いご意向を踏まえ、「山梨大学大村智記念基金」を平成28年に設立し、優秀な学部学生に対し、返還不要の奨学金を給付しています。

　授与式では、今年度給付する18名（教育学部3名・医学部4名・工学部7名・生命環境学部4名）の奨学生に対し、中村和彦学長が目録と記念色紙を手渡し、「修学に取り組む中で、多くの人々と積極的に交流を深め、周囲の学生の模範として共に成長することを期待しております」と激励しました。

　その後、奨学生を代表し工学部応用化学科1年の小林健士朗さんが「在学中に知識を深め、豊かな人間性と倫理観を備えることで、本学が掲げる『地域の中核、世界の人材』となれるよう日々精進したいと思います」と謝辞を述べました。

　なお、「大村智記念基金奨学金」の詳細については以下をご覧ください。
　※大村智記念基金奨学金