世界的ピアニスト・横山幸雄氏を招き、特別演奏会を開催! (第28回学長招待特別講演)
令和4年9月21日(水)、大村智記念学術館において、第28回学長招待特別講演会を開催しました。
今回は、ピアニストである横山幸雄氏をお招きし、バッハやベートーヴェン、ショパンなどのクラッシック曲を全7曲披露していただきました。
横山氏は、第12回ショパン国際ピアノコンクールにおいて歴代の日本人として最年少入賞後、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞など数々の賞を受賞している、世界で活躍されている日本を代表するピアニストです。
演奏会では、始めに島田眞路学長から「2020年に甲府市で行われたコンサートでの演奏に非常に感銘を受けた。本日、世界でご活躍されている横山先生にお越しいただけたことは大変光栄なことと思う」と挨拶があり、続いて片野耕喜 教育学部教育実践創成講座教授から横山氏の紹介がありました。
横山氏は、「ピアノは単なる美術品ではなく、奏でてそこから何かを心で感じることに意味がある」と挨拶し、美しいピアノ演奏を披露しました。
観客はピアノの多彩な音色に聴き入り、クラシック音楽に親しむ有意義なひと時となりました。
また当日、島田学長から横山氏に客員教授称号を授与いたしました。
【プログラム】
<第1部>
・J.Sバッハ イタリア協奏曲 BWV971
・L.Vベートーヴェン ソナタ第17番Op.31-2「テンペスト」
<第2部>
・横山幸雄 アヴェ・マリア~バッハ=グノーの主題による即興~
・R.シューマン=F.リスト 献呈 S.566 R.253
・F.リスト リゴレットパラフレーズ S.434 R.267
・F.ショパン バラード第1番 Op.23
・F.ショパン アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22