2021年度 大学改革シンポジウム「地方における新たな大学改革モデル の構築にむけて~大学等連携推進法人制度を活用した大学間連携~」を開催
2022年2月17日 トピックス
令和4年2月14日(月)、本学主催・山梨県立大学、(一社)国立大学協会、(一社)大学アライアンスやまなし共催・山梨県後援による2021年度 大学改革シンポジウム「地方における新たな大学改革モデルの構築にむけて~大学等連携推進法人制度を活用した大学間連携~」をオンラインにより開催し、県内外の大学・自治体・地域の関係者、教職員など約180名が参加しました。
このシンポジウムは、今後の大学間連携の重要性や可能性等について考えることを目的に開催されたものです。
シンポジウムでは、島田眞路学長から大学間連携における本学の取組の説明があり、山下一夫鳴門教育大学長・四国地域大学ネットワーク機構代表理事による基調講演「大学間連携の意義~教員養成の視点から~」及び、高橋浩太朗文部科学省高等教育局高等教育企画課長補佐による招聘講演「高等教育のグランドデザインと大学等地域連携」が行われました。
その後、両講演者と島田学長、清水一彦理事、早川正幸山梨県立大学長、小田切春美山梨県県民生活部長によるパネルディスカッションが行われ、「地域における大学間連携のこれから」をテーマに、「各大学がめざす大学改革モデル」「県・省庁が大学改革・大学間連携に期待すること」「新たな大学改革モデルでは何を評価指標とするか」などについて活発な議論を展開しました。
参加者からは「大学間連携の意義や先進事例を知る機会となり、有意義であった」「地方ならではの、全体が見渡せる地域連携における高等教育の更なる推進に期待が膨んだ」等のご意見を頂き、今後の地方における大学間連携を考える上でとても有意義なシンポジウムとなりました。