「山梨大学日本ワインオンラインセミナー」を開催
2020年11月13日 トピックス
令和2年11月7日(土)、大村智記念学術館大村記念ホールにて「山梨大学日本ワインオンラインセミナー」を開催・配信し、約80名が聴講しました。
これは、大手ワインメーカーであるメルシャン株式会社主催「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーフェスティバル2020」の企画の一環として実施されたもので、「日本を世界の銘醸地にするために:これまで産学で取り組んできた技術的成果と今後の展望と課題について」というテーマのもと、以下の講演が行われました。
■講師・演題
・横森洋一 本学ワイン科学研究センター特任教授
「日本ワインの礎:ワイン科学研究センター」
・大滝敦史 メルシャン株式会社品質管理部長(元シャトー・メルシャン バイス・ゼネラル・マネージャー)
「シャトー・メルシャンが日本ワイン業界に公開した技術開発の一例」
・岸本宗和 同センター准教授
「ワイン産地”山梨”を支えるブドウ栽培技術の開発~産学連携の研究事例から~」
・奥田 徹 同センター長
「地域と世界から日本ワインをおいしくする」
その後、会場では、大滝品質管理部長の解説のもと、厳選された4種の甲州ワインのテイスティングを行い、参加者は色・香り・味わいを確認し、ワインを品評しました。