山梨大・山梨県立大合同イクボス宣言を実施
2020年11月2日 トピックス
令和2年10月28日(水)、甲府キャンパスにおいて、島田眞路学長及び清水一彦山梨県立大学長による合同イクボス宣言及び本学男女共同参画推進室主催「ダイバーシティマネジメント研修会」を実施しました。
イクボスとは、職場で共に働くスタッフのワークライフバランスを考え、その人のキャリアと人生を応援しながら組織の業績も上げつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司のことで、当日は両学長がイクボス宣言文に署名しました。
また、イクボス宣言に先立ち、県立大学・(一社)大学アライアンスやまなしとの共催で実施された研修会には本学・県立大の職員約70名が参加し、安藤哲也 NPO法人ファザーリングジャパン代表理事が「イクボスが実現する職員がいきいきと活躍し成長する職場~多様化する職場の人材を活かすマネジメントとは?」と題し講演しました。安藤理事は自身の経験を交えながら、職員一人ひとりがワークライフバランスを実践するには職場の風土や上層部の理解が必要とし、職場環境を整え部下を育てることが組織を育てることとなり、また、子育てを推進することが少子高齢社会の改善など究極的には社会を育てることにつながるとイクボスの重要性を説明しました。
本学では、平成28年3月に「山梨大学 女性活躍推進行動計画」を策定しており、今後も女性活躍やダイバーシティを促進していきます。