2019年2月27日（水）、甲府キャンパスにおいて、平成30年度COC事業成果報告会を開催し、自治体・企業関係者や教職員など約90名が参加しました。

　本事業では、山梨県の基幹産業の一つである農業分野の衰退に歯止めをかけ、自然と一体となった新たな里づくりを行うという課題の解決に全学的に取り組んでいます。

　報告会では、島田眞路学長による開会挨拶の後、北村眞一 地域未来創造センター長が平成30年度の事業成果を教育・研究・社会貢献の観点から報告したほか、山梨県・県ワイン酒造組合・甲府商工会議所・山梨中央銀行の代表が同事業への評価と今後の期待をそれぞれ述べました。

　その後、地域課題を研究テーマとする｢地方創生支援教育研究プロジェクト｣15件及び地場産業振興に関連する研究を行う｢地域振興研究プロジェクト｣2件のポスター発表が行われ、各ブースではプロジェクト採択者が参加者に対して成果を熱心に説明していました。