平成30年度「燃料電池関連製品開発人材養成講座」成果報告会・閉講式を挙行

2019年2月20日 トピックス

 2019年2月14日(木)、本館大村記念ホールにおいて、平成30年度「燃料電池関連製品開発人材養成講座」成果報告会・閉講式を挙行しました。

 本学と山梨県は、燃料電池分野における県内企業の参入を促進するため、本学が持つノウハウを活用して水素・燃料電池関連製品の設計開発技術者を養成する講座(やまなし新産業構造対応雇用創造プロジェクト)を開講しています。

 成果報告会では、修了生がグループごとに、新たに考案した燃料電池を活用したシステムについてプレゼンテーションを行いました。小型燃料電池を搭載したパワーアシストスーツや火山エネルギーを利用した発電システムなど、ユニークなプランが説明され、アイデアの斬新さや実現の可能性について、審査員による講評が行われました。

 閉講式では、早川正幸理事・副学長及び手塚 伸 山梨県産業労働部理事・産業技術センター所長が1年間学んだ修了生を労いました。その後、修了生16名に修了証書が、うち6名に皆勤賞が授与され、受賞者代表がこれまでの御礼と今後の決意を述べました。