男女共同参画推進室主催講演会「テクノロジーの進化とダイバーシティ」を開催
2019年2月6日 トピックス
2019年1月30日(水)、大村記念ホールにおいて(医学部キャンパス同時中継)、男女共同参画推進室主催講演会を開催し、教職員等約100名が参加しました。
本学では、2016年度より5年間を計画期間とする「女性活躍推進法に基づく行動計画」を策定しており、ワークライフバランス諸制度の充実や女性教職員のキャリア形成支援などに取り組んでいます。
講演会では、島田眞路学長による開会挨拶の後、行木陽子 日本アイ・ビー・エム株式会社 技術理事より「テクノロジーの進化とダイバーシティ」と題してご講演いただきました。
行木理事は、“Watson”などAIを始めとする最新のテクノロジーを活用し、時間や場所の制約を受けず、一人ひとりが能力を十分に発揮し活躍できる環境を実現するなど、これまで推進してきた様々な改革を紹介するとともに、多種多様なアプリケーションやITツールをAIという接着剤で繋いで生産性を高めるべきと述べました。また、「これからの時代は、強い専門分野を持った上で、異なる分野の専門家と繋がり、互いに共感し、イノベーションを起こせる人材の育成が求められる」とし、多様なバックグラウンドを持つ人々との共創の重要性を説きました。