平成30年10月30日（火）、平成27年にノーベル医学生理学賞を受賞した本学卒業生・大村 智 特別栄誉博士のもとで研究していた（微生物機能研究室）、高橋洋子北里大学名誉教授及び松本厚子准教授が来学されました。

　両氏は島田眞路学長より本学の概要や教育研究活動等について説明を受けた後、大村智記念学術館を見学され、展示されている大村博士の縁の品々を見ながら、当時の思い出やエビソードを語りました。

　その後、高橋名誉教授は本学生命環境学部生命・応用微生物学研究室の学生・教員らを前に、これまで行ってきた研究や様々なご経験などを交えながら講演されました。

　なお、これに先立って、医学部キャンパスを訪れた両氏は、大村博士が発見した物質「エバーメクチン」の分子構造を基にデザインされたモニュメントや、最新鋭の設備が揃う附属病院の医療現場などを視察されました。