大村智本学特別栄誉博士と山中伸弥京都大学iPS細胞研究所長が「大村智記念学術館」完成を記念し特別対談
2018年7月19日 トピックス
平成30年7月19日(木)、同日の大村智記念学術館開館を記念し、2階大村記念ホールにて、「ノーベル賞受賞者が語る!―本音で語るノーベル賞への道―」と題し、大村 智 本学特別栄誉博士(2015年ノーベル医学・生理学賞受賞)及び山中伸弥 京都大学iPS細胞研究所所長(2012年同賞受賞)による特別対談を行いました。
島田眞路学長の司会で行われた対談では、ノーベル賞受賞に至るまでの道のりや、日本の学術研究の現状と課題等について、活発な議論が展開されました。
対談後、生命環境学部地域食物科学科ワイン科学特別コース3年の北原里子さんが大村博士に、医学部医学科6年の垣崎雄介さんが山中所長にそれぞれ質問し、お二人は学生からの質問に丁寧に応じ、激励のメッセージを贈りました。
対談に聞き入る出席者180名で会場は熱気に包まれ、時折笑いや感動を呼ぶ言葉に、出席者は頷きながらメモを取るなど、大変有意義な対談となりました。
なお、対談の様子は、甲府東キャンパスA-2号館21教室(250名参加)及び医学部キャンパス臨床講義棟大講義室(300名参加)へ生中継が行われた他、本学エリア放送(デンパ☆梨甲局)でキャンパス内の各拠点で配信されました。